NPO法人FDA ~ひきこもりからの転職~

就労を目指して頑張っているトレ生の情報を発信します。

魔法の言葉

なんの言葉でしょうか。
答えは、「原価割れなんです。」家電量販店の店員さんが良く使う常套句です。
 
私の持っているビスタのパソコンが、1年以上前から頻繁にフリーズするようになり、冷却装置を付けたり、いろいろ工夫してしましたが、上手くいかず、ときには、腹が立ってパソコンを何度も叩き潰したい衝動にかられたり、精神衛生上もよくないので、新しいパソコンに買い換えることにしました。
 
そこで早速いろいろ下調べして購入する機種を決めました。
そして、ネットで購入するか、店舗で購入するか迷いましたが、修理時のことや値段交渉ができることを考えて店舗で購入するこにしました。
 
まず、近所の駅にある某家電量販店に行きました。
その某量販店は、広告にも店舗にも価格交渉ができると書いてありました。
早速店員さんと価格交渉をして見ました。
ネットで見た他店舗のその家電量販店の価格を伝えるとその店員さんは、店長に相談して来ますと裏の方にいきました。
そして、戻ってきた店員は、なんと原価割れだから、一円も負けられませんとの答えが帰って来ました。
本当に唖然とするとはこう言うことを言うんだなと思いました。
店舗の広告にも価格を相談してくださいと書いてあるのに、原価割れって、心の中で「そんなわけないじゃん」とツッコミを入れていました。
 
過去にも、すぐ隣の町の郊外の同じ家電量販店で家電を購入したときもその駅前店では、値段が1万円以上違い、家では、原価割れだから同じ値段にはできないと言われていましたから、ある程度は高いとわかっていても家から近いので、購入しようと思っていましたがまさか全く交渉の余地がないとは流石に驚きました。
 
これでは、購入する気にはならなかったので、隣町の郊外店に行って見ました。案の定他店舗の値段と同じ値段に近い値段を提示されましたので、そこで購入しました。立地が違うとはいえ同じ家電量販店でここまで値段が違うのは考えらません。原価割れ(笑)なんて絶対にありえませんよ。店からしたら本当に便利な言葉だと思います。これを言われたら客はなにも言えないのですから、まさに魔法の言葉だと思います。
 
皆さんも、この言葉を言われても騙されないように賢い消費者になりましょう。郊外店に行けば安く買えることろがすぐに見つかると思います。